Life in the Slow Lane

ハーレーダビッドソンとローバーミニで快楽ボンビー生活



   

頼るは自分のみ

自分の場合はきっと軽度であったと思いますが、
それでも何かの助けになるかもしれないので
自分のことを書いてみます。

もう5年くらい前か、3年間程度、大学病院の精神科に通院した。
抑鬱状態と診断されて定期的に問診を受けて大量の薬を飲み続けた。
休職と入院を勧められたが、最後の意地で断った。

自分を見る周囲の目が気になった。
自分を探るような目つきに思えた。
自分の些細なミスを穿り返そうとしているように見えた。

聞える話し声が気になった。
いつ急変して自分を叱責し始めるかとビクビクした。
フロアの片隅でお偉いさんが雑談してても
きっと自分の処分のことだと思った。

いつも目にゴミが入っているようにゴロゴロした。
急に喉が痛くなって唾も飲み込めなくなった。
頭部に円形脱毛症が幾つもできた。
指先が震えた。
息が苦しくなった。
朝、かなり早い時間から目が覚めて寝れない。
目が覚めた瞬間から仕事を失敗することが頭をよぎる。
考えが全くまとまらない。手を付けた仕事も直ぐに行き詰る。
仕事が溜まるばかりで焦るが何も出来ない。

当然、会社には行けない。
決意して家を出ても会社に近づくと口が渇き思考回路が止まる。
話しやすい後輩の携帯に電話して休みを告げる。その繰り返し。

自分は鬱病になるような人間とは程遠いと思っていたし、そうなる
人間にはなりたくないと思っていた。だから余計にショックだった。

3年間、薬を飲み続けた或る日、
自分が口笛を吹いていることに気がついた。
本当に驚いた。あ、今自分は口笛を吹いていた!って具合に。
数年ぶりの口笛だったと思う。それほど凹んだ日々だった。
でも、その日を境に自分が回復基調にあると信じ始めた。
多分、自分が気付いてないだけで、かなり回復していたのだと思う。
3年間は充分に自分を見つめなおす時間もあった。
自分の思考を切り替えるにも3年間は充分な時間であった。
鬱病を言い訳にしてないか?と思い始めた。
ここから先は自分で自分を治す以外、道はないと感じた。
その日から薬を飲むのを勝手にやめた。通院も勝手にやめた。

今でも円形脱毛症がある。出来ては消えて、消えては出来る。
でも沈み込むことはなくなった。
いや、自分で自分を沈み込ませない術を覚えた。意識して癖にした。
意外と簡単です。

1)ちゃんと結論を出す。
2)自分を見下さない。
3)成功するイメージを持つ。
4)少し大きな声で話す。
5)いつも大袈裟に笑う。
6)「自分のせいではない」と言いきってしまう。
7)ゆっくり大股で歩く。

これは飽くまで自分だけの経験で、他の人にも当てはまるなんて
思ってません。精神科で処方される薬は医学的根拠がある薬ですが
それは鬱病の治療薬ではありません。神経が参ってしまわないように
鈍くする薬です。
だから最後には自分が自分を奮い立たせるしかありません。
ま、それが出来たってことは、それほど深刻な状態じゃなかったって
ことの裏返しでしょう。

今はすっかり平気。
別に仕事は楽しいって程でもないけど目の前のやっかいな仕事を
やっつけた時の達成感はあります。そんな仕事にも向かっていけます。
そんな年齢だし、仕事が憂鬱とか辞めたいとか、もうそんなことを
愚痴ってる方がみっともないようにも思う。

んでは。
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  1. 2006/01/19(木) 22:42:31|
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